平行移動式駐輪機 スラークの使い方
・自転車の止め方
・後輪がうまくラックに乗らなかった時の対処法
・自転車をラックに対し一直線上に置けない場合の対処法
・ 盗難防止の為に自転車にロックをかけましょう。
(前輪フォークに取り付けてあるロックも、空間があるため簡単にロックできます。)
・ チェーンロックを掛けるときは、ラックの横穴をご利用下さい。
・ 少し左右に動かして見て異常の無い事を確認して下さい。
・ スタンドは上げたままにして下さい。
ラックは非常に軽く動くため、自転車の前輪を預け、前へ押し上げる上げる際に、左右へ流れてしまう事があります。
そんな場合の対処法です。
通路スペースが狭いなどの理由により、自転車をラックに対し、一直線上に置けない場合の対処法です。
ラックは非常に軽く動くため、斜め方向から直接入れようとすると、左右に逃げてしまいます。
注意事項
- スラークは、自転車を駐輪する目的以外では使用しないで下さい。
- 利用できる自転車は20〜27インチです。
標準的な26インチ自転車にて設計しておりますので、自転車の種類やハンドル・前かご・後かごの形状によっては、当初の設計台数通り駐輪できない場合があります。 - 平行移動する際には、自転車同士が接触することがあります。
自転車に損傷を与えないように、移動はゆっくりと力を掛けてください。 - 多数の自転車を同時に平行移動しようとした場合、重くて動かし難い場合があります。
この場合は中間より小分けして自転車を移動させてください。 - 一度に多くの自転車を移動させる場合は、ゆっくりと動かして下さい。勢いをつけると思わぬ事故が発生する恐れがあります。
- 多少の水濡れに対して耐えられる構造になっていますが、出来るだけレール及び平行移動ユニットには水が掛からないようにして下さい。
- 自転車のタイヤは適正空気を入れた状態でご使用下さい。
空気が減った状態で長期間放置していますと、タイヤが損傷する場合があります。 - 後カゴ・前用幼乗器・後用幼乗器を取り付けた自転車は、下側ラックに収納するようにして下さい。
- 自転車の形状によって、計画どおりのスペースが確保できない場合があります。
組み合わせにより改善できることもありますので、ラック位置を譲り合って下さい。 - レールの上に触れると靴等が汚れる場合があります。
メンテナンスについて
スラークはメンテナンスフリーです。
ただし、ユニットカバーにぶつかる時の金属音を低減するために、クッションを貼り付けております。
クッションゴムは環境により劣化しますので、金属音が気になりだしたら、張替えが必要です。(シールを貼る要領で簡単です。)
溶融亜鉛メッキ仕様の場合は、さび難く、またたとえ一部に錆が発生しても、亜鉛により錆の進行を抑えられる特徴があります。
しかし長年使用し続けると、錆が回り強度低下を引き起こす恐れがありますので、錆を発見した場合は、塗装による防錆対策を実施していただくと、より長く快適に使用していただけます。