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平行移動式写真1
 平行移動式施工写真2 その他の駐輪機


跳ね上げ式平行移動駐輪機 
SRK−8

現在開発中に付きご意見をお聞かせください。


 狭い場所では、通路を確保するために自転車を斜めに置いたりしていますが、
台数を増やすと出し入れが困難です。

 また、その様な場所に弊社のSRK-6(斜め配置式平行移動駐輪機)を
導入しようとしましても、整理しやすくはなりますが、台数の増加は期待できず、
かえって不便になる可能性が生じます。


 奥行きが2m70cmしかない駐輪場で、自転車を平置きに配置しますと、
自転車間隔を35cmで配置した場合、出し入れは困難で、
しかも通路幅は約1mしか取れなくなります。

 そこにSRK-8を段差をつけて配置しますと、
通路幅は1.2mとれる上、駐輪台数が15%程度増やせます。

平置きの自転車間隔が40cmに対しては、20〜30%は増えます。

 跳ね上げて、横移動する特徴を持つSRK-8ですが、
自転車を載せたり出したりする時には、少々苦労することが
予想されます。

 従来の駐輪機のように、ラックに沿って自転車を載せる事が出来ません。
狭い場所に設置する事が目的ですから、
ラックを下げて自転車を出し入れする際は、壁があることが前提だからです。

 従って、通路よりラックに対し直角な状態から、前輪をまず持ち上げてラックに載せ、
次に後輪部を持ち上げてラックに載せてから、
保持レバーを解除して、ラックを起立させる必要があります。

 出し入れの要領としては、引き出しタイプの2段式駐輪機に似ています。
しかし、2段式よりは使いやすいと思います。

 狭い空間で隣の自転車をどけながら、苦労して自転車を取り出す苦労と、
どちらが楽かは、今後製品に仕上げてから検証してまいります。


参考画像・参考配置図は近日中にUPいたします。

下図は一旦保存してからご覧ください。

日刊工業新聞の記事になりました。全体 記事詳細

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